『マルチタスク』続きます!

『マルチタスク』続きます!

マルチタスクについて、もう少し書いてみます

『マルチタスク』が続きますが、それだけピアノを弾くということには、さまざまな行動が重なっていることと言えるでしょう。

前回の

・手と目の連携

・メロディーや伴奏を弾き分ける

に続きます。

・視覚・手そして聴覚を連携する

楽譜を見ながら練習するわけですが、その時の目線と手の動き、そして音を一致させることが必要です。

特に初めての曲は、楽譜にある音の並びはもちろん指番号などを確認、耳を澄ませて音を聴きます。

・心もマルチタスク

少し抽象的ですが、ピアノを弾きながら音楽的な表現を考えることが、心のマルチタスクとなります。

例えば、感情を込めて演奏するということは、音量を変化させたり、トータルのバランスを考えたり。テクニックと音楽性が同時に培われます。

これらの練習そのものが『マルチタスク』で、回を重ねるごとにそんな力が磨かれ身についていきます。

知らない曲など最初は「こんなの弾けない!」と思えても、スモールステップで少しずつ楽器と自分に向かい合うことで、確実にスムーズに弾けるようになります。

楽器練習は、絶対に裏切らないです。

……と、普段はしない断言、してみました。

さっ!色々な力がつくピアノ練習!皆さんがんばりましょう!!