『マルチタスク』を深掘りすると?
『マルチタスク』を深掘りすると?
ピアノを弾くということは、複数のことを同時に行うマルチタスクであると書きました。
1つ1つの『作業』を、しっかり意識することで、上達は早くなります。
ただひたすら回数をこなして「弾けるようになった!」……ではないことが大事です。
・手と目を連携する
ピアノは、両手を使って弾きます。
これには手を動かすと同時に楽譜を読み取ることが必要です。
『目を使う』と言っても、始めの頃は特に、鍵盤を見ないことが大切です。
より曲が難しくなってくると、うまく目を使うこともあり、場面に応じた手と目の連携が必要です。
・リズムとメロディーを弾き分ける
音楽には、メロディーとリズムそしてハーモニーがあります。
ピアノは一台でこれら全てを表現できるので、あらためてすごいと思えます。
例えば左手が伴奏で、右手がメロディーを弾く時。
当然、左右の手は全く異なる動きをします。
ここに、美しく聴こえるために忘れてはならないことがあります。
それはメロディーを目立たせること。
それに伴って左手を静かに弾くことです。
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なんだかレッスンで伝えているような内容になってきましたw
マルチタスクの項目としては、実はまだまだございます。
あらためて書こうと思います!
