声楽家の友人と、つかもとピアノ教室にて伴奏合わせ
歌は、歌詞が同じでも曲の様子でイメージがぜんぜんちがうものです
今日は、声楽家のお友達と伴奏合わせをしました。昨年秋に6曲ほど楽譜をもらい12月ごろから合わせをしてきて何度目かの合わせです。
この曲は、彼女の親戚の方の書かれた詩が、たいへん優秀な賞をとり、その詩に現在活躍中の作曲家が曲をつけたという、まさに今を生きている歌曲なのです。
おもしろいのが、ひとつの詩につき二人の作曲家が作品にしているので、同じタイトルのものが2曲ずつあります。
たとえば<髪を切った>など、ふとした日常の情景をわかりやすい言葉で紡いだ詩に、明るい調子の曲だと(いわゆる長調です)晴れのお天気の中で、ちょっと見慣れない髪の長さを気にしながらも新鮮で、どこかカラっとした歌です。
反対に、暗い調子(短調ですね)で静かなメロディーラインが続くと、少し陰鬱な心の中を髪の長さにたとえながら語っているような歌で、伴奏も、より慎重になる気がします。
伴奏の楽譜が実は非常にむずかしく、今日もいろいろミスタッチをしてしまいました。(ごめんなさいKさん)
詩の内容や場面ごとにテンポが速かったりゆっくりになったり、不協和音や臨時記号も多く「これは聴音(聴きとった音をノートに書くこと。音楽関係の学校の試験には必ずあります)のテストかい!?」というぐらい、何度も確認し、弾き、音に慣れるようにしてきました。
ピアノ伴奏もソロと同じで、練習を重ねるごとに・・・
歌の伴奏は、主役である声楽の方に気持ちよく歌っていただくことが一番です。ブレス(息つぎです)はもちろん、ためる部分もありますし、文字どおり息を合わせることが大事になります。
今回、弾けるようになるのに少々(いえ、かなり)手間取りましたが、実際に歌と合わせることで雰囲気や流れなど、だいぶつかめてきました。このあたりはソロの場合と同じで、ひととおり弾けてからこそ内容を深めていくことができるもの、とあらためて思いました。
非常に勉強になるので、こういう機会は、とてもありがたく思っています。
練習の後は、蓮田の蕎麦ダイニング空楽(そら)にてランチ
練習の後は、ランチへ。これが楽しみで伴奏合わせをしているのかもしれません^^;
今回は、蓮田の駅前にある蕎麦ダイニング空楽(また別頁で紹介したいと思います)に行きました。Kさんは、とてもほがらかで周りからの信頼も厚い人で、そんな彼女と、なにげないことで大笑いしながら本日の楽しいランチタイムでした。
出典 空楽(そら)HPより
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