ピアノを弾くのに大事なことのひとつ『指番号』の練習です
ピアノを弾くのに大事なことのひとつ『指番号』の練習です
ピアノを弾く時は、さまざまな脳内の作業が必要!
ただいまハロウィンシーズンですが、今年はにぎわっているのでしょうか?お店などでは、そこここでオレンジ&ブラックのハロウィン色?を見かけますが、実際の盛り上がり感は、「???」のような気もします。
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ピアノのレッスンをしつつ、ピアノを弾くことって、本当に細かな作業が必要だなと感じます。
音名、音の高低、音価(音の長さ)、鍵盤の位置。ざっと書くだけでこれらがあり、大切なのは、これらを同時作業を行うこと。
そして更に大事なのは、同時作業しながら、どんどん先へ進めて行かないといけないということ。
それらが全てつながって、音楽になります。
つかもとピアノ教室では、上述した<音名、音の高低、音価、鍵盤の位置>などの大切な数々を、より細分化して、ピアノに向かう以外の練習を必ず行っています。
一人一人の習熟度によって、この指番号の練習内容も異なります。
今回は、こんな果物ボールを軽く握って、メトロノームに合わせて指番号を言いながら動かします。
(この時のメトロノームの速度も練習の内容に合わせ、3段階ほど決めています。が、細かく設定しすぎて私自身がオタオタしかける時もあり・・・おおまかなラインでおさめることも必要と思いながら 笑 )
写真におさめきれていませんが、右手、左手、数字、それらを書いたカードを私がどんどん見せ、合間をつくらず動かしてもらいます。
指番号だけに、たよって弾くのは、よいことではありませんが、自分の目で見た数字を判断する→それを指の動きへ即座に伝えること。
そして、ピアノの椅子にずっと座ったままで、「あーだよ、こーだよ」と言うのでなく、こんな風に机での作業をプラスすることで、生徒さんへの意識づけをねらって?います。
小3のMちゃんがにぎっているのは、こんなもの。
果物ボールという名前で、ダイソーで見つけました。持った感じもフカフカで、手で軽く握るのに、ほどよい大きさです。なかなかかわいく、ポンと置いとくだけで楽しい♪これから活用していきます。