ピアノ練習についての恩師の言葉
ショパンのソナタ3番のフィナーレ。日々の合間を見つけ、部分部分の練習を重ねつつも、なかなか思うようには弾けません。こういう時にいつもよぎるのが、学生時代に習っていた恩師の言葉。
それは「楽しい練習ばかりじゃ、だめよ」ということです。
ショパンは特に大好きなので、曲の流れもかっこよさもよく知っている。けれど、指づくりも音づくりもしていないまま、速いテンポでペダルをつけて弾くのは、ただ「自分が楽しいだけ」で、ほんとうの練習にはなっていないということ。
本を読むように、場面を想像しながら、細かくコツコツ整えていく。誰にとっても、これが結局かっこよく弾ける近道であり、王道かと思います。
関連記事
-
-
こんなの欲しかった!〜色画用紙〜
カードづくりや楽譜の台紙に いつもレッスン室には、いろんな紙類を常備しています。 …
-
-
数字についての笑い話
今日のレッスンで、思わず笑ってしまったことがありました。 レッスンでは5線上の音 …
-
-
さて、なんの曲でしょう?
レッスンをしながら、日々のメニューや教本を進めつつ、いつも頭の隅っこで考えている …
-
-
ピアノ・アドベンチャーより【ボートでねむろう】です
レッスンではピアノアドベンチャーが中心です つかもとピアノ教室で中心として使って …
-
-
思いがけない いただきもの
いただくものが時々あります ふだんのレッスンの中で、生徒さんから時々いただくもの …
-
-
名取さんに調律をしていただきました
ずっと気になっていた調律でした レッスン室のピアノは、ふだん調律師の名取孝浩さん …
-
-
レッスン室は時々マイナーチェンジしています
時々レッスン室の整理をしています、が・・・ 先ほどの気ムズカシコーギーとのお散歩 …
-
-
つかもとピアノ教室のレッスン室の様子と小道具たち
こんなお部屋でレッスンしています 10畳ほどの部屋にヤマハのグランドピアノを置い …
-
-
小さな集まり会
昨年末、小さな弾き合い会をしました。CMでおなじみの「海の声」、練習曲の定番であ …
-
-
先生は、こんなことも練習しています
YouTubeで見かけたこんなこと! ふだん、レッスンの研究をしつつピアノの練習 …
- PREV
- 伴奏について、うれしかったこと
- NEXT
- 弾きたいピアノ曲の好みは変化する。こちらの思い込みは要注意