<2018夏休みだよ!ミニコンサート>を行いました①ソロ&連弾
夏休みに入って初日、つかもとピアノ教室レッスン室での弾き合い会です
相変わらずの猛暑続きです。暑いというより「熱い!」毎日にフーフー言いながら、早くも1学期が終了しました。
夏休みに入ってすぐの本日、保護者の方々にもお越しいただき、いつものレッスン室にて「夏休みだよ!ミニコンサート」として弾き合い会をしました。
広くない室内なので昨年同様、午前と午後に分けて行いました。
ピアノと関係ないことですが、午前の写真で私は左端に立ったところ、おそるべし遠近法の「近」プラス元々の体型もあり、特殊撮影並みに巨大化した映りに。なので午後の部は、かわいらしい低学年女子たちを前に、こっそり2.3歩後ろへ・・・。
ソロと連弾、それぞれが成果を披露しました
午前、午後とも第一部はソロ、第二部は連弾、です。
ピアノを始めて数か月から1年前後の方が多く、夏のミニコンサートが初めての生徒さんたちもいます。
ソロは、ギロックやショパン、ディズニーなどなど。
たとえばギロックやキャサリン・ロリンはアメリカの作曲家で、リズムが変わっていたり、ハーモニーも単純でなかったりで、教則本(ふだん私は「教科書」という呼び方をしています)とはまたちがったおもしろさがあります。まだ慣れない音域が出てきたりもするので、最初は戸惑いながら弾き進める生徒さんたちも、ノリをつかめば後は楽しく弾けるようです。
「ピアノの詩人」ショパンは、小品から大曲まで数多くのピアノ曲がありますが、若い頃に作られた曲は意外に短く、調号(♯や♭など)も少なかったりで弾きやすいものもあります。
連弾は、親しみやすい曲が主でしたが、あえて耳慣れていない曲も選びました。
特に、2年生のHちゃんの弾いた「そよ風のリボン」は、かわいらしいタイトルとはまったく似合わない、少し暗いメロディーが続きます。
おなじみの四分音符や二分音符がほとんどですが、連弾曲なので一人で弾くと「??」となりやすかったと思います。が、今日は、これまでに練習してきたことを表現できました。
「教科書」にそって、楽譜を学んだり弾き方を習得することは基本ですが、時々手を伸ばしてちがうものにふれてもらう、それが少々苦労するものであっても、それを越えて身につけられることはとても大きいのではないか、そう思っています。
よく耳にするキャッチ―なメロディーのものを弾くおもしろさ、そして「なあにこれ?わかんないー」から「そうだ、ここはこうするんだった」「できた!」と少し苦労しつつ、弾けるようになるおもしろさ。
経過は異なりますが、どちらも結果、オモシロイ。そんなことをピアノを通して体験してもらえたら!
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