<夏休みだよ!ミニコンサート>を行いました②「弾けるようになること」と「弾きこむこと」→レパートリーを持とう!!
練習してきたものを発表することのたいへんさ。大切さ。
<お客様を前に、おじぎをして、これまで練習してきたものを発表する>
何歳でも、何年ピアノを弾いていても、幾度となく人の前での演奏を経験していても・・・お客様の前での緊張は同じではないか。そう思います。
その際、お客様はもちろん弾いた本人の満足感も大切ですし、それまでの練習の重ね方にも意味があります。
曲が弾けるようになるには、譜読み→少しずつ弾けるようになる→スラスラと楽に弾ける、と段階があり、その中には、楽譜の理解や曲の表現なども含まれます。ごく短いものであっても曲には必ず学習ポイントがあり、それらに気をつけながら弾き進めることで上達していくものだと思います。
そして、「弾けるようになること」と「弾きこむこと」には違いがあり、この「弾きこむ」ということで、より大きく成長できるように思います。
自分の経験でもそうですが、時間をかけて弾きこんだものは何年経っても弾くことができ、それらへの想いも他のものと少しちがう気がします。作曲者そのものの人生、時代背景、そして曲の中の一音一音の配置など、「そうなのか~」「やっと覚えられたー!」などと理解したものは意外に忘れないものです。
そんな風にパッと弾けるもの(これがレパートリーですね♪)が数曲あれば、なにかを弾くキッカケになるので、いつまでも楽器が身近な存在でいられるように思います。
これまでにもシニアの方や、生徒さんにも時折伝えてきていますが、これからも、今回のようにいつもより時間をかけたものを弾きこんでレパートリーにしましょう!!・・・ということを言っていくつもりです。
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