おうちでの練習中に<?>があれば、どんどんおたずねください
つかもとピアノ教室のレッスン方針の一つは、<わからない>がないようにする ですが
ピアノに限らず楽器を始めると、ドレミなど音の名前やさまざまな種類の音符たちを勉強していくことになります。
年少さんや年中さんなど小さな生徒さんもいるので、いかにわかりやすく、はいりやすく、そして「ぴあのって、なんだかむずかしい・・・・・」と感じさせないよう生徒さんの様子を見ながら、頭の中をフル回転させています。
そのため、なじみのあるかわいい小物を使って、音符やリズムの学習は毎回取り入れています。
時々使うマグネット、これはかわいらしいものが多く、先日のひな人形ではないですが、私の想像以上にみんなものすごーく興味がアリアリです。レッスン室に入ったとたん、まるで吸い寄せられるようにマグネットの棚に。なのでマグネットは、その時に使う数だけを小さなケースに入れて渡します。
先日のレッスンで、あまりにかわいく笑ってしまったのが、年長のKちゃん。
教材の他、前述したように譜読みやリズムのおけいこをしている時、ペン立てのそばにあるマイクを発見!興味ありそうなのでKちゃんに渡すと、楽譜を見ながら、右手で弾く時は左手でマイクを持ちながら歌い、左手で弾く時には右手にマイクを持ち替えて、正しい音程で歌っていました。
とても真剣なまなざしで、目線もOKです。マイク(100円ショップのもの)をにぎるKちゃんのかわいい様子!つい写真を撮ってしまいました。
「楽しそう!」「できそう!!」こんな気持ちが一番大切です。
遊びモードになりすぎず集中もしてほしいので、使用する数、その際の目線、使いやすさ、そして一番大切なこと、生徒さん自身が理解できているか?など。いくつかのポイントを念頭に、小さな子どもが、なにげなく本気モードに入れる小物を、これからも目を光らせて探すつもりです。
わからないことを持ったままだと、くるしいものです
レッスンでは「そうなんだ、わかった」と思っていても、おうちで楽譜やノート、ワークなどに向き合った時に「ナンカわかんない」「あれー、なんだっけ?」と思えることも、たぶんあると思います。
そういうことがあれば、もちろん次のレッスンで伝えてもらったらよいですが、そのまんま数日経つのは少々もったいない気もします。
わからないことや「どうしたら?」があった。そんな時は、どんどんおたずねください!
・・・と、保護者の方にも伝えています。
日常生活の中でも、わからないことがあると苦しいものです、というと大げさかもしれませんが、どうするんだろう?どうなるんだろう?と思えることがあれば、私のせっかちな部分も相まって、一刻も早く解決したいし、解決してさしあげたい。そんな気持ちでいます。
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