『ピアノが脳に良い』と言われる私なりの考え

『ピアノが脳に良い』と言われる私なりの考え

「脳トレ」「脳活」いろいろ見聞きします

ピアノは、『脳に良い』ということを耳にすることがあると思います。

子どもに。シニア世代に。それって本当?

「刺激」として、おおいにアリだと思います

ピアノ(鍵盤)を弾くには、見て→理解して→指を動かして。そして、それを絶え間なく続ける、

頭の中の、そんなフル回転が必要です。

頭も指先も刺激され、血流もよくなるという研究結果もあります(参考:海外の研究論文/日本語訳)

https://translate.google.com/translate?sl=en&tl=ja&u=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35675278/

先読みしつつ作業を続けるには、集中力や判断力が必要です。

実際に大変であり、その分有益です。

そんなところが、『脳に良い』ということなのだと思います。

それ以上に大切なこととは?

ピアノの効用を頭に置きつつも、

それ以上に大切だと思うことが、1つあります。

それは、それらに伴う『感情』です。

先日のクリスマスコンサートで、生徒さんたちに

「あなたにとってピアノは、どんな存在ですか?」

と投げかけ、紙に書いてもらいました(また別で書きたいと思います)

その中に、

『はじめはできないと思ったことが、練習するうちにできるようになることが、おもしろい』

というものがありました。

この「おもしろい」という感情、ここが次への弾みとなり糧になる。

そこが脳のトレーニングとして、より身につくことになるのではないでしょうか。

作業しながら感じる気持ちを大切に・・・

上述した一連の作業の先に、

「弾けるようになった」「やってたら出来るようになった」

そんな経過も結果も、おもしろく感じる気持ちが大切です。

人は、感情が動いてこそ様々な行動ができるもの。ここまでがセットのように思います。

ピアノを弾く作業を見守るのはもちろん、

弾けるようになった時の嬉しい感情そして時には、「できない……」そんな残念な感情も共有しながら、生徒さんの成長を支えたいと思います。