<なんとか大全集>などをBGMとして聴くこともおすすめします
<なんとか大全集>などをBGMとして聴くこともおすすめします
「CDってなに?」と言われそうですが作業のお供にしています
まずCD(コンパクトディスク)というものが、ひょっとしたら現在ポピュラーなものではないのでしょうか?子どもたちを見ているとスマホのユーチューブなどを楽しげにながめており「CDを買う」という感覚は、あまりないようですが、昭和な私としてはCDを聴くということが今も主流です。
レッスン室では、ふだんのレッスンを行うのはもちろん、他レッスンに関するいろいろな作業もしています。
つかもとピアノ教室では一人一冊、生徒さんそれぞれにレッスンノートをつくっており、毎回のレッスンの様子をチャチャッとメモしています。その日のうちに「うまく伝わったかなあ?」「ちょっとわかりづらかったかな・・・」「リズム、上手にたたけるようになってた!」など生徒さんの様子を振り返り、次のレッスンでの大事なポイントと進める順番などもノートに書いて、スタンバイさせています。
ノートのページ数が増えていくと同時に、生徒さんの個性(キャラ♪)や教材の進み具合がよくわかり、短期間でも成長があり、読み返しながら今後の参考にもしています。
そんな風にレッスンノートの内容確認や、レッスンで使うものを折り紙で折ったり、たとえば「レ」のためにレタスや冷蔵庫のイラストを描いたり、黙々と作業をしています。
折り紙は本を見て折りますが、線を読み取る能力ゼロなのか私にとって本当にむずかしく、これならば簡単そう?と選んだ「たい焼き」を折るのにも30分近くかかりました。よけいな折りジワだらけになってる、たい焼きやチューリップたちです。レタスなどの絵も、当然ドへたです。
図工のセンスがゼロなりにアイデアを形にしたい、そんな思いで作業をしている間、CDを流しています。
いくつになっても「この曲いいなあ」が弾きたくなる原点のような気がします
以前はピアノ曲を中心に聴いていましたが、3年前に亡くなった父が持っていた<〇〇全集>のようなものを多く持ち帰り、よく聴いています。
作曲家別だったりジャンル分けはされていますが、全く知らない曲もあったり、実は予想以上に楽しめます。
手持ちのものなら、たとえば「ショパンのソナタ聴こ」と考えてソナタ集をかけるので、当然なにが流れるか想像ができます。が、そんな予測ができない(解説書など特に読みません笑)音楽が流れることが、とてもおもしろいです。
「どっかで聞いたことある」「この曲、ネコ缶のCMの曲やん!?」と、一人でつぶやいています。
オーケストラやバイオリン、ピアノもあり、数曲にひとつは「なにこれ、めちゃめちゃきれいやん!!」と、そこで解説書を取り出しチェック。そこで素敵な曲を知ることができたことにとても感謝、そういう気持ちです。
そんな中で、今気に入っているのが、フォーレの舟歌№1です。https://www.youtube.com/watch?v=Z0-SOATtK6c
「弾けるようになりたい」こういう気持ちは、自分の好きな曲に出合ってこそ芽生えることのような気がします。
つかもとピアノ教室のレッスンでは、基礎的なものは外さず、時にはディズニーやジブリ、最近ではボカロや東方?なども特に高学年男子に人気です。
「これが弾きたい」に出合ったら、ぜひ伝えてほしいです。