オンラインレッスンでの生徒さんたちの様子 

オンラインレッスンでの生徒さんたちの様子 

画面越しの生徒さんたち

オンラインレッスンを始めてから2週間ほど経ちました。

初めての画面越しでのレッスンに、おそらく生徒さんも緊張していたことと思います。入室禁止!

・・・と思いつつも、思いっきりデジタル世代の子どもたち!保護者の方のスマホはもちろんゲーム機などなど、画面を通して何かを見る、知る、ということは、意外にハードルが低いのかもしれません。

そしてオンラインレッスンの生徒さんの様子。

私の想像以上に、みーんながんばって、しっかりレッスンを受けてくれています!

オンライン風景

レッスン中は、

小さな生徒さんには、注意ポイントを伝え、その箇所を自分で見つけてマルをつけてもらう。

□小学生たちは、何が注意なのか口頭で確認した上で、自分で「つなげる」「きゅうふで ゆびをはなす」などを書き込んでもらう。

そんな風に、いつもなら私が書くことを生徒さんたち自ら書き入れることで、注意が、より意識できると思います(だとよいですが!)

宿題のものを弾いてもらう時、ふだんは私の声がけや伴奏などがありますが、オンライン上だと聴こえる音が少しずれる(ここが惜しいところです)ので、「では、どうぞ!」で弾いてもらいます。

けっこう自分で、「せーのっ!」とつぶやいて弾き始める生徒さんもいて、「一人ならこうしてるのね!」と、垣間見えるのも楽しいです。

小人

1回目のオンラインレッスンの後の保護者のご感想も聞きました

こんな風にオンラインレッスンも、いつも通り宿題の曲を弾いたり、次の曲の予習として音符のパターンやリズムなどを確認したり、私が見せるカードを読んだり弾いたり。対面レッスン(従来の形態)と、ほぼ同じことをしています。

『いつも通りに出来てると思う』とはいえ初めてのオンラインレッスン。

生徒さんの様子を、その後おたずねしたところ、「楽しかった」「次もこれでしたいです」「おもしろかった!と笑っていました」などをお聞きしました。私も実は緊張していたので嬉しく、ホッとしました。笑顔

オンラインレッスンで学び育まれること

オンラインレッスンをしていて気づいたことが、いくつかあります。

まず1つは、「30分のレッスン時間をフルに使える」ということです。

対面レッスンでは、前の生徒さんとの入れ替わり、バッグから楽譜を出す、出席シールを貼る、など準備がありますが、オンラインですとそれがないので、即レッスンに入れます。

もう1つは、画面の向こうの生徒さん、「ちゃんと弾くしかない」ということになるのか、時間内とても集中しています

私の言う「そこは、こうしてみて」とか、「2段目から弾ける?」などを聞きとった上で、自分で楽譜をよく見て、どのページのどの部分かをしっかり見つける必要がありますし、上述したように自分で注意ポイントを書き入れることで、より深いインプットができます。

対面レッスンオンラインレッスンそれぞれにまた別の良さがあることを、今回のことで知ることができました。

そして、忘れてはならないことは

ここまで、オンラインレッスンのことについて書いてきました。

ひとつ忘れてはいけないことがあります。それは、保護者の方々のご協力への感謝です。

おうちの中で、生徒さんがレッスン時間にちゃんとピアノの椅子に座っていること。次々弾けるように楽譜を開いていること。書き入れ用の鉛筆などの用意。そして、しっかり生徒さんの姿を映していること。

こういった保護者のご協力があって、オンラインレッスンを進めることができています。(心より、ありがとうございます)

時には、おうちの中ゆえ、遊びの途中。テレビが気になる。気が向かない。等も起こり得るかと思います。そんな中でも学べるよう、いろんなネタを用意しております♪

ぬいぐるみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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