四分音符や二分音符いろんな音符を知る前に分かっておきたいこと
とってもよく見る黒丸に棒の四分音符、白丸に棒の二分音符など名前と数字も大切です
楽譜を開くと、必ず目にする音符たち。
左から、全音符、二分音符、四分音符、八分音符・・・と、右に行くにつれて短い長さの音符になります。
レッスンで、特にスタートしてしばらくは上記4つがメインかと思います(これらに加え、音を出さない休符もあり、それも大切です)
【四分音符=1拍】【二分音符=2拍】が教科書的に正解ですし、レッスンでもフラッシュカードなどで、そう確認をしています。
ただ、口頭で数字を言えることと、鍵盤で正確な音の長さで弾けることは、また別だったりするので、生徒さん自身そこが合致できているか注意深く見ています。
数ある音符たちより先に大切なことがあります
いろんな音符を知った!その違いも出してピアノも弾けそう!
ただ、それらの前に実はもっと大事なことがあります。
それは、等速感です。
【等速感】なんて、日常ではあまり使わない言葉だと思いますが、楽器の演奏には欠かせないことです。
速い、遅い、でなく、終始同じテンポで進むということ。この等速感を知っていないと、又身についていないと、その中にいろいろな音符があっても表現できませんし、安定しづらかったりします。
ピアノを始める生徒さんはもちろん、そうでない生徒さん達も同じテンポでの動作を続けることは特に大切なので、人気の曲や季節の歌などに合わせて打楽器や手をたたいたり、デスクベルを鳴らしたり、いろいろな形で体感してもらっています。
【ピアノを弾く】には、さまざまな要素がいると、あらためて思いますが、いろんな方法で自然に身につく、また意識ができるよう、生徒さん達を観察してのレッスンを明日もがんばります!
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