【動画を撮る】ことは注意深く ~今日のHちゃんのことを通して~
【動画を撮る】ことは注意深く ~今日のHちゃんのことを通して~
インスタ、フェイスブックなどでもおなじみの画像や動画ですが
スマホで写真や動画を撮るということは、きっと多くの人の日常のひとつだと思います。
私もインスタやfacebookそしてアメブロと、それぞれアカウントを持っており、動画などを上げることがあります。
(なかなか全てをコンスタントにはできませんが)
レッスンで撮る時は生徒さんの様子を大切に・・・
レッスンの際、よく弾けたりした時には、「動画録らせてもらっていい!?」と声をかけて、そうすることがあります。
みんな即OKをくれて撮ることを開始しますが、やはり緊張するのでしょう曲の中でつまづいたり弾き直したり。さっきまでと少し様子がちがったりすることがあります。
今日のHちゃんがそうでした。すてきに弾けた曲があり、少しだけリズムを整え、いざ動画を!
前半とてもきれいに弾けましたが、ラスト1段が惜しいことになり終了。Hちゃんも、かなりガッカリな風に。
「来週またしてみよう!」ということでレッスンを終えましたが、そんなHちゃんの様子を見て、動画を撮る時は、いきなり!ではなく、生徒さんの気持ちも考えて提案しなきゃだなと思えました。
先生も動画は緊張!
私自身も、ピアノ演奏を動画に撮ることは緊張でいっぱいです。
たとえば昨年はピアノアレンジの勉強のため課題曲15曲がありました。
それらを、まず映り方などスマホでのアングルを考え、その後、間違えないように数分間を弾き通すこと。ほんとうに簡単なことではありませんでした。
それこそラスト2小節で音を思いっ切り外したり、あと1ページ!のところで、何を弾くか分からなくなったり。
ピアノアレンジは、リードシートにメモ程度しますが、『楽譜』というものがなく自分の頭の中で構成するので、ふと忘れて次が出てこないこともあります。
テイク5、テイク6どころか、1曲につき20回以上は弾いたものです 笑
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そんな動画撮影。曲を仕上げた時に、ほどよい緊張を体感しながら弾く。
生徒さんの様子も大切に、また実施したいと思います。