近隣の四校（原市、原市南、瓦葺、尾山台）で競うバスケットボールの大会がありました

瓦葺小学校（通称：ブキ小）にて近隣の四つの小学校が競います

先日、近隣の四つの小学校の6年生たちが参加してのバスケットボール大会がありました。（「四校親善球技大会」といいます）

原市小学校（ハラ小）、原市南小学校（ミナミ小）、尾山台小学校（オヤ小）、瓦葺小学校（ブキ小）、の四校です。この通称も、子どもの入学当初は全く慣れませんでしたが、今では、「ブキ小がさ！！」「ハラ小でね」など、ごくふつうに口にしております。

大会の舞台は１年ごとに変わり、今年は瓦葺小学校です。

今年度の私の委員の仕事として、この大会の写真撮影もあり、少々緊張しつつ朝イチで向かいました。

車がＮＧなので２キロ先のブキ小まで自転車で向かいます。我が家の自転車、ふだんは全く出番がなく、前回乗ったのは去年の11月。半年ぶりの自転車に不安を感じつつ、タイヤの空気だけは入れてスタート。時折、じゃきっ！という音が鳴り、そのたびドキッともしましたが、なんとか現地の瓦葺小に到着しました。

勝負の世界は、なかなか厳しくて

開会式のあと午前９時から、Ａ～Ｄの四つのコートを使っての試合開始です。

男子チーム、女子チーム、どの小学校のチームも真剣です。

コートの中で走り、ジャンプし、大声を出し合い、なかなかの迫力でした。瓦葺小の校庭は、うちの近くの原市南小学校の運動場よりも、ずっと細かい砂だったらしく、ザーッとすべってしまい転ぶこともしばしば。真っ白い砂が、何度も舞い上がっていました。

全部で40試合の結果、優勝は原市小学校でした

お昼前まで、合計40試合行われ、今年の優勝は、原市小学校でした。

以前から、原市小学校はバスケットが強い、とは聞いておりました。今回初めて間近で試合を見たのですが、チーム一人一人の動きにムダがなく、ゴールに向かって、うまくどんどんボールが運ばれていました。そしてシュートもきめる、きめる！これがすごいと思いました。敵チームながら、「めっちゃうまい・・・」と少し見惚れたぐらいでした。

結果も大事だけど、それ以上に大切だと思うことは・・・

原市南小学校は今回、4位でした。勝った試合数を聞きましたが、しかたないか。。。という感じではありました。

ですが、私は知っています。6年生になる前から、ここ数か月の間、ものすごくものすごく練習をがんばっていた南小の6年生たちを。

みんなマイバスケットボールを持って、平日の放課後はもちろん、土日も早朝から校庭のゴールに集合し、何度もシュートを繰り返したりドリブルの練習をしたりしていました。

気温が一気に上がった春先だったので、すぐに汗だくになり、そして日焼けもし、運動靴も靴下も運動場の土や砂で、ほぼ毎日どろどろでした。

試合の序盤は、ガンバレー！という、ただ応援の気持ちでした。が、何試合も見ているうちに、強いチームを相手にしながらも、全力で走り、パスをし、ボールを追っている6年生たちの姿に、感動している自分がいました。

今回の大会に向け、これまでに費やした時間や真剣な思いは、きっと大きな、良い経験になったでしょう。実際、つかもとピアノ教室に通うバスケット部の中学生は、この大会がバスケ好きになるきっかけだった、とのことです。

ちなみに今回参加した、つかもとピアノ教室の6年生は、みんなゴールを１度決めた！とのこと。これもまたうれしいものでした。よかった！