ピアノはもちろん楽器の演奏は いつも頭を働かせ心で感じながら♪
春爛漫!なにごとも新しい気持ちで向かえそうです
新年度がスタートして3週間ほどが経ちました。生徒さんたちも、それぞれ学年が上がり、新しいクラスでの時間割りがスタートしています。
レッスンの時に「何組になった?」「新しいクラスには慣れてきた?」などたずねると、みんな「楽しい!」「慣れてきた~!」「大丈夫!」という声が。まだまだ小さな彼女(彼)たち、実際は未だよく知らないクラスメートがいたり授業数が少し増えたり、慣れないこともあるでしょうに、明るい顔でレッスンに来ていること、とても頼もしいです。
音符は、できるだけたくさん目にしましょう!
それぞれのレッスン日程が新しくなり、つかもとピアノ教室でも新年度が始まっています。
当教室では、音符を覚えるための学習と、その確認と復習のためのノートの宿題、そしてワークブック含めた教材も入れて、3~5冊使っています。
目にした音符の絶対数と、譜読みの力は比例します。
音符を見ると言っても、新しいものをどんどん増やすのでなく、たとえば、ドレミやドミソ、ソシレ・・・の3音など、ノートやカード、そして曲を通して見慣れた音符たちを数多く見ていく。そんな練習を、まずは重ねていっています。
楽譜で見るのは音符だけでなく・・・
楽器を弾くのには、もちろん楽譜が必要で、音符、また音符、次々音符!・・・という風に、音の連続で音楽がつくられるわけですが、楽譜のうつしかえだけでは「頭→手」という流れです。
特にピアノを始めてしばらくの間は、楽譜からピアノへのうつしかえが、まず大変ですが、それができてくると「表現」ということも大事になります。
そこで、レッスンの時には必ず曲のタイトルとイラストを見るということを伝えています。タイトルやイラストから、どんな曲なのかイメージして、それを心に浮かべながら音を出してもらいたい、その願いからです。
4小節の曲でも、入門の曲集にはタイトルがついているものが多いです。やはり「イメージをすること」は、曲を弾く上で大切なのだと思います。
これは、「くるまが はしる」、現在3歳のS君とレッスンで使っています。この曲の続きには、「いちごのケーキ」「うさぎ」など、かわいいイラストが載っているので、小さな子にも「〇〇だ~」とわかりやすいようです。
こちらは、テクニックをつけるための曲です。見開き2曲が遊園地のものになっています。シンプルだけど、かわいらしいです。
そしてこちらは、「チクタク チクタク」という曲のイラスト。カラフルで色合いも美しく、なんともすてきなものが右ページいっぱいにあります。
曲を初めて見る時には、大譜表(音符が並んでいる部分)にパッと目がいきがちかと思います。そこで「題名や絵も見てみようね!」と伝え、生徒さん本人に楽譜のページを隈なく見てもらうことで、楽しい感じ、ゆったりした感じ、など想像してもらいます。
そんな風にいろんなことを総動員しての楽器演奏が、自分自身の表現であり、脳トレでもあると思うので、時には「せんせい、みじかい曲なのに、また言ってるー!」なんて思われるかもしれませんが、つかもと先生は、これからも言いますよ~♪
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