私もリストに大、大苦戦中
4月からの生活に慣れかけた頃にGWあり!
新年度スタートから少し時間が経過し、新しい環境や時間割、時間設定などに落ち着きかけたかな・・・という頃にゴールデンウィークがババン!!とあり、この週明けは慣れかけた日常へ戻ることに、子どもも、そして大人も少々戸惑い気味かもしれません。
つかもとピアノ教室では、夏休み入ってすぐの辺りで、弾き合い会を予定しています。
いつものレッスン室で今回、よりラフに弾いてもらうつもりです。(仕上げをてきとうでOK、という意味ではなく笑)
生徒の皆さんにも人前での演奏を経験していただくとして、私もその頃にある、とあるコンサートでの演奏する曲を練習をしています。してはいるのですが・・・・・
ゼロからの曲は、たしかにたいへん、たいへんだけど・・・
練習をしながらも、まず弾けるようにする →暗譜 →弾きこむ →確実な暗譜 →やっぱり弾きこむ、のサイクルが、はるか遠く~にあるのが、現在の練習曲です。
「このまま弾けない気がする感」でいっぱいの曲、それは、リストのハンガリアンラプソディの6番です。
曲は、迫力もありながらとても明るく、なにより後半の楽しいメロディーが昔から好きでした。
この曲は、私が音大の1年生だった時、門下生の集まりで一つ上である2年生の先輩が、とてもかっこよく弾きこなしていたことを覚えています。
その頃は、たったひとつでも年上だとはるか遠い存在、まだ大学入りたてホヤホヤの1年生にとって、なんとも華やかで、すてきに見えた記憶があります。そういった想いと、曲の強烈な印象と相まって、私にとっては時間が経っても憧れの曲といえます。
よく聴いている大好きな曲とはいえ大人(オバチャン)になった今でも、ゼロから譜読みをして、音を手でつかんでいくことは、ほんとうにラクではありません。
けれど、こんな風に楽譜に向かって私自身も四苦八苦することで、生徒さんが新しい曲へ向かう時の心情を忘れないようにしたい、そう思っています。
そして、新しい曲へのチャレンジが「わ~たいへん、やだな~」ではなく、「どんな曲だろう?(ワクワク♪)」と思えるように、音符やリズムなど、よりスムーズに覚えていただけるように、なんちゃら全集をBGMにしながら、日々レッスン室で頭をひねっています。
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