<コード奏法>を使って忙しい毎日でも、がんばる中学生です
コード奏法とは?
自分を含め息子を見ていても、音楽の楽しみ方、知り方が、ほんとうに昔と違うなあと感じます。
you tubeなどを通し、自分の好みのものをどんどん見つけることができ、親切?なことに、似た雰囲気のものも紹介されたりして、楽しみ方が倍増していると思います。
そんな、かっこいい、すてきなメロディーを見つけ、それを自らが演奏したい時、とっても役立つのが、コード奏法です。
『コード奏法って何??』と思われる方も多いと思いますので、説明しますと・・・
楽譜の、ト音記号とヘ音記号の間に、AmやE7がありますね、これがコードと呼ばれるものです。
たとえばAmでしたら、Aの音であるラから3度上ずつに音を重ねた『ラドミ』のことで、これを左手で弾けば、メロディーに合った伴奏の音になるわけです。
ト音記号のみの一段譜でメロディーだけでも、コードを見て、その音を左手で弾くことで、すぐに両手の演奏ができてしまいます。
上記の曲は、シニアのピアノレッスンで大人気の『青い山脈』です。現在ほとんどの方が、楽譜どおりでの表記で両手で弾かれますが、コードのアルファベットを意識すると、ヘ音記号の音を、いちいち読むこともなく、どんどん演奏することができます。
運動部で忙しい中学生も、好きな曲で、いろんなサウンドを楽しんでいます
毎日、部活に授業に委員会に忙しい中学生たち。
中2のR君。自分の好きな曲を選び、それらにコードを付けて、楽しみつつ演奏しています。
ちなみに曲は、「lemon」や、嵐の「ふるさと」などなど。
伴奏の、ごく基本である『ドミソ、ドファラ、シレソ』は、コードで言うと、C、F、G、となり、それら基本を伝えたら、後は生徒さん本人が合う音を探して気づいて、楽譜に書き込みます。
まずは単純に、ジャンジャン!と和音で弾きますが、ある程度慣れたら伴奏の形も変えたりの、ひと工夫も。
自分で工夫しながら、好きな曲を一つの形に仕上げて弾いていくことで、自然にレパートリーも増え、気分転換にも役立つようです。
ピアノの楽しみ方は、いろいろです。さまざまなパターンを、これからもレッスンでお伝えしていきます。
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